結婚したい!縁結びをより効果的にする心構え皆さん、結婚したいですか?結婚したいです!と仰る方の多くが、出会いを求めている割に、あまり効率のいい遣り方を知られていません。今回は「縁結び」をより効果的に結婚へ結びつける為の心構えをお話ししたいとおもいます。■縁結びとは?神社で行うような神様の「縁結び」というのは、何も異性だけを対象にしたものでも、恋愛だけを対象にしたものではなく、男女ともに、性別を問わず、恋愛・仕事などのジャンルを問わず、その人に良き影響を及ぼす人との出会いを引き寄せる為のものです。以下、北口本宮冨士浅間神社さまのHPより抜粋、縁結びの むすひ とは・・・あらゆるものを生み出す神霊をいい、「産むす霊ひ、産む巣す日ひ、魂むすひ、産むす日ひ、産むす魂ひ」とも表記されます。「ムス」は生成発展する意、「ヒ」は霊または神秘的なはたらきを意味し、「ムスヒ」とは「天地・万物を生成発展させる霊的なはたらき」を意味します。「ムスヒ」の観念は幅広く、神道においては「神々の生成をはじめ万物の生成発展にかかわる重要な概念」とされています。また、『古事記』の神話から「衰えようとする魂を奮い立たせるはたらきをもつ」信仰があったことがわかります。(参考『神道事典』弘文堂、國學院大學日本文化研究所編)ムスビの神としては、高御産巣日神や出雲の結神らが名高いですが、当社御祭神・コノハナサクヤヒメ様の様々に深き御神徳もまた、この一語によってほぼ表せるといえます。 一、子の生み育て ―――― 子授け、安産、子育て…等 一、関係を生み出す ――― 縁結び、夫婦円満、良縁…等 一、産業を興し増やす ―― 起業、事業繁栄、養蚕…等 一、モノを生み出す ――― 酒造(発酵)、芸術…等現代日本の一般的日常生活においては忘れられかけている言葉で、ご参拝の方への説明に苦労することもありますが、日本人の心の中には変わらずあり続ける概念なのです。例えば「結ばれる」という言葉をめでたく尊いことであると感ずる、ごはんを成形したものを「おむすび」という、などが挙げられます。「おむすび」には命を授かるものとして、お米を尊び、食べることを神聖とする気持ちが込められているのですね。そう、縁結びとは結婚相手との出会いや成就だけを目的としているものではなく、皆さんが結婚へ向かうために必要になる、さまざまなものとの縁を結ぶことにより、願望成就までを整えるものなのです。■心構えなくして成就なし神様の計らいによって得た「縁」を無駄にしないよう、願望成就させるための心構えが必要です。縁結び祈願をしたからあとは待つだけ、ではなく「人とのあらゆる出会いの中で、人生の幅を広げ、視野を広げながら自らの足で探し、掴んでいく」自発的な行動が伴ってはじめて、縁結びのご祈祷が活きてくるんです。では一体、結婚するためには、どのような行動を起こせば良いのでしょうか?■結婚相談所はリスクが高い人それぞれのタイプはございますが、まず第一に結婚相談所の門を叩くのはリスクが高い、とはお伝えしましょう。これは結婚相談所を非難しているわけではありません。結婚相談所は、入会するのに結構な金額がかかることがあります。登録者の皆さまの詳細な個人情報を抱えてマッチングを行うため人件費や運営費がかかるからです。その代わり、お金を出した分マッチングによって希望条件に合った相手が見つけ続きをみる
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